未来のキッチンを知りたいな。
こういった疑問に答える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- AIキッチンのイメージ
- 未来のAIキッチンがすごすぎる
IoTがどんどん進んでいますが、キッチンも例外ではありません。
AIを搭載したキッチンが、今後は主流になっていくでしょう。
この記事では、AIキッチンの可能性や未来のAIキッチンを紹介。
正直、夢が広がりますよ。
目次
AIキッチンの未来がすごすぎる
引用元:Youtube「パナソニック、欧州最大の家電見本市に未来のキッチン出展」
2018年に、パナソニックが「未来のキッチン」を発表して話題になりました。
- キッチンにレシピ画像が浮かびあがる
- 火力を自動調節できるクッキングヒーター
など、まさに未来のキッチンの姿でした。
ディスプレイがついたキッチンは、今後の主流になるかもしれません。
面倒な毎日の食事もAIキッチンが提案してくれる
主婦の方にとって、毎日の食事作りはけっこう苦痛ですよね。
- 美味しくなければいけない
- 栄養も考えないといけない
- 家計にも優しい
など、すべてを網羅する食事を毎日作るのは、本当に大変なことです。
そうした頭脳労働は、AIキッチンが代行してくれるかもしれません。
例えば、下記のようなイメージ。
- 美味しくできるレシピを、音声・動画でキッチンが教えてくれる
- 栄養バランスのとれた献立を提案してくれる
- 家計に優しいレシピの提案
毎日の料理が、かなり楽になると思います。
AIの技術をキッチンに応用すれば、可能な領域でしょう。
冷蔵庫の中身と近隣のスーパーの食材から、最適レシピを提案
例えば、近隣のスーパーの商品1つ1つもインターネットにつながって、AIキッチンが「近くのスーパーにある食材を使った今日のおすすめ」なども提案してくれるかも。
もしかすると「うちの冷蔵庫と近くのスーパーにある食材を使って、1000円でできる料理を教えて」などのオーダーもできるようになるかもしれません。
近くにある食材を使って、毎日最適な料理ができる未来です。
AIキッチンは栄養士でもある
家族に体調不良の人がいるとしましょう。
そしたら、AIキッチンが体調に合ったレシピも提案してくれます。
例えば、
- 必要な栄養素を多くとれるレシピ
- 塩分を控えて美味しいレシピ
- 簡単で安くできるレシピ
などなど、インターネット上から最適な料理を見つけてくれるでしょう。
料理はできても、栄養素までは詳しくない主婦の方が多いと思うので、理想的ですよね。
ダイエットでも同じことが可能で、美味しくやせたい人はAIキッチンが良いパートナーになってくれるでしょう。
美味しいだけでなく、健康面でもAIキッチンは革命になるかもしれません。
有名シェフの味を自宅で味わえる未来【AIキッチンはドラえもんかも】
引用元:Youtube「The robotic chef – Moley Robotics」
2019年、サムスンがAIの調理ロボット「Bot Chef」を発表して衝撃を与えました。
なんとキッチンにロボットアームを設置して、実際に調理をしてくれるんです。
Bot Chefができる調理は、例えば下記のとおり。
- 食材を切る
- 混ぜる
- 掃除
- 物をもつ
調理スキルはアプリみたいにダウンロードが可能で、自分好みにカスタマイズできます。
もしかしたら、レシピをダウンロードすれば、レストランの味を自宅で再現できるかも。
AIの真骨頂はディープラーニング
今までのITシステムとAIが大きく違うのは、学習できること。
通称「ディープラーニング」といいます。
結論、AIが有名シェフの料理を学習して、自宅で再現してくれるというわけ。
引用元:Youtube「AI×ロボティクスが刺激する「料理」の新しい可能性」
- 海外の有名シェフ
- 有名な寿司職人
- ミシュランで星をもつレストラン
などの料理を、自宅で楽しめる時代が来るかもしれませんよ。
AIは料理人のビジネスを変える【料理は情報商材】
よく考えてみれば、料理は情報です。
作り手が違っても、まったく同じ作り方をすれば同じ味に近づけることができます。
なので、レシピ(情報)だけを購入して、料理は自宅のAIキッチンが再現してくれる感じ。
もしかしたら未来のシェフは、料理のレシピ(情報)を売る仕事になるかもしれませんね。
世界中にレシピを販売できるので、店舗ビジネスより儲かるでしょう。
シェフとしてのクリエイティブな部分を、存分に活かせる時代がくるかも。
また、素人で料理がうまい人も、在宅で料理ビジネスができる可能性があります。
AIキッチンはお皿洗いや買い物も可能
サムスンが発表した「Bot Chef」は、なんとお皿洗いもできるみたいです。
あとは買い出しですが、これはAmazonで可能ですよね。
現在でもアレクサなどを使って食材を注文できるので、レシピに必要な食材はAIキッチンが注文しておいてくれるイメージかと。
極論ですが、人間は食べるだけでいいのかもしれません。
料理が好きな人は料理のいいとこ取りができる
料理をしたい人は、料理の楽しいところだけをやることも可能になるでしょう。
例えば「鯛のお刺身を作りたい」としても、
- ウロコをとる
- 内臓を取り出す
- 3枚におろす
とかって、けっこう面倒ですよね。
なので、そうした下処理はAIキッチンがやってくれて、人間は楽しいところだけでやるイメージ。
料理は人生の楽しみでもあるので、その人の嗜好によって料理を楽しませてくれるかもしれませんよ。
AIの最終形態はドラえもん
AIの最終形態は、どう考えてもドラえもんですよね(笑)
料理がが出てくる「グルメテーブルかけ」は、22世紀のAIキッチンだと思います(^^)
人類は、着々とドラえもんを造っているのかもしれませんね。
まとめ【AIキッチンの未来は楽しみすぎる】
引用元:Youtube「AI x Robotics x Cooking」
この記事をまとめます。
- 面倒な毎日の食事も、AIキッチンが提案してくれる時代がくるかも
- 体調不良やダイエットも考慮した料理の提案は、まさに栄養士である
- サムスンがAIの調理ロボット「Bot Chef」を発表、料理自体もAIがやる
- AIのディープラーニングを応用すれば、有名シェフの味を家で味わえるかも
- AIの最終形態はドラえもんかもしれない
というわけで、未来のキッチンは楽しみすぎます。
しばし、技術開発を待つことにしましょう。