今の仕事がキツすぎて、もう辞めたいんだよね…
でも、次にどんな仕事をすればいいかわからない。
本当に辞めて大丈夫かも心配なんだよね…
あと、転職活動のやり方とかも知りたいな。
こういった疑問や要望に応える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- 電気施工管理におすすめの転職先がわかる
- 本当に電気施工管理から転職していいかわかる
- 転職活動の手順がわかる
私たちワット・コンサルティングは、施工管理の人向けに転職サポートを行なっている会社です。
この記事は、今の会社があまりにキツすぎて、転職したい電気施工管理の人向けの記事です。
結論、どうしても辞めたいなら辞めていいと思いますよ。
他にも転職先はたくさんあるので。
極端にいえば、施工管理がすべてじゃないので、他の職種・他の業界に転職してもいいと思います。
あなたの人生ですからね、後悔のないように生きましょう。
この記事を読むことで、次の生き方が見えてくると思うので参考にしてみてください。
この記事の監修者
施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。
- 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
- 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
- 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号
目次
電気施工管理におすすめの転職先9選
結論、電気施工管理を辞めた後、おすすめの転職先は下記の9つです。
- 公務員
- 極端に忙しくない会社
- 技術者派遣の電気施工管理
- ビルメンテナンスの会社
- 設計事務所
- CADオペレーター
- 電気工事士
- 電気系の営業職
- 学校の先生
1つずつ解説しますね。
①公務員
公務員はけっこうおすすめです。
電気の施工管理の募集があるから。
自治体によっては、公務員試験がないところもあるので、あなたのお住まいの地域の募集を見てみましょう。
メリットとデメリットは下記のとおりです。
- メリット:終身雇用で安定
- デメリット:意外と激務な部署もある
公務員の施工管理は、けっこう激務な部署もあるので要注意。
「公務員=定時に帰れる」というイメージとは程遠いこともあるので、転職前にチェックしておきましょう。
※夜遅くに役所に行って、電気がついてないかチェックすればOKです。
施工管理の公務員については、施工管理から公務員に転職できる【民間→公務員のデメリットも解説】に詳しくまとめてます。
②極端に忙しくない会社
シンプルに、今より忙しくない会社に転職もアリですね。
辞めたい理由が「激務」なら、忙しくない会社に転職すれば問題解決だから。
具体的には、下記のような方法で激務度を下げられる可能性があります。
- 小規模な会社に転職
- 地方の会社に転職
- 技術者派遣に転職
この辺は、施工管理で激務なブラックではなくホワイトな環境で働く方法も参考にどうぞ。
あまり忙しくない会社のメリットとデメリットは下記のとおりです。
- メリット:激務から解放
- デメリット:年収が下がるかも
今より忙しくない施工管理への転職のコツは、施工管理(現場監督)の転職先の会社選びのコツ【転職活動方法も解説】を参考にどうぞ。
SAN-SUKEであまり忙しくない求人に出会えるかも
冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングでは、電気施工管理の人向けに「SAN-SUKE」という転職サポートを行なっています。
きちんとヒアリングした上で求人を紹介しているので、忙しすぎない会社に転職したい人は情報収集に活用してみてください。
下記のように利用してもらってもOKです。
- まだ転職するかわからないけど求人情報だけ見たい
- 求人を見たけどSAN-SUKEを利用しない
※ムリに転職を勧めることもないので安心してください。
③技術者派遣の電気施工管理
技術者派遣だと、あなたの要望をちょっと聞いてくれるから。
そもそも「技術者派遣」とは、技術者派遣の会社の正社員で雇用されて、働くのは派遣先の現場というイメージ。
一応最初に「派遣先の希望」を聞いてくれるので、あなたのライフスタイルに合わせて働ける可能性もあります。
※100%ではありませんが。
技術者派遣のメリットとデメリットは下記です。
メリット | デメリット |
希望に合った働き方ができるかも
時給制なのでサービス残業がない | 大手ゼネコンの社員よりは年収が低い |
施工管理の技術者派遣については、施工管理の派遣で働くメリットは?にまとめています。
④ビルメンテナンスの会社
ビルメンテナンスの会社がおすすめの理由は、電気施工管理の経験を活かせるから。
例えば、工事が必要な場合は、施工管理時代の知識と経験が使えます。
- メリット:激務からの解放
- デメリット:年収が下がるかも
もし転職するなら、できれば「ビル管理士」の資格があるとベター。
転職がかなり有利になります。
ビル管理士については、建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)の合格率や難易度を参考にどうぞ。
⑤設計事務所
おすすめの理由は、設計の経験を活かせるから。
細かくやってきた設計スキルは、設計事務所でも使えます。
- メリット:今までの経験を活かせる
- デメリット:新しく覚えることが多い
設計事務所の設計はもっと大きな部分だったりするので、施工管理時代の設計とは部分が違うイメージですね。
なので、新しく覚えなければいけないこともあります。
⑥CADオペレーター
こちらも、設計の経験を活かせるから。
CADオペレーターは「設計補助」なので、建築士のイメージをCADに反映させるのが仕事です。
CADスキルもそのまま使えるので、割と入っていきやすいかと。
メリット | デメリット |
今までの経験を活かせる | 年収は確実に下がる
男性が少ない |
年収が大きく下がるのが、最大のデメリットです。
詳しくは、CADオペレーターの平均年収・給料【年収を上げる方法も解説】をどうぞ。
また、女性メインの仕事なので、男性はちょっと肩身がせまいかも。
⑦電気工事士
おすすめの理由は、同じ電気のジャンルなので働きやすいから。
すでに電気工事士の資格をもってる人なら、選択肢に入れてもいいかもですね。
- メリット:知識を活かせる
- デメリット:肉体労働がメイン
ご存知のとおり大変な仕事なので、判断は慎重に。
参考:電気工事士はやめとけと言われる3つの理由【向いてる人の5つの特徴】
⑧電気系の営業職
営業職も、今まで覚えた知識を使えるのでおすすめ。
具体的には、下記のような営業があります。
- 電気メーカー営業
- 電気設備会社の営業
メリットとデメリットは下記です。
- メリット:知識を活かしてスーツで働ける
- デメリット:ノルマがある
営業職にノルマはつきものなので、コミュニケーションスキルが不安なら辞めといた方がいいかも。
参考:建設営業マンの仕事内容や5つのつらいところ【志望動機の例文も紹介】
⑨学校の先生
電気系の学校の先生もアリかなと。
今までの知識を活かせるから。
具体的には、専門学校の先生などですね。
メリット | デメリット |
知識を活かせる | 募集が少ない
年収が下がる |
年収ダウンは必須ですね。
少子化の時代なので、学校はあまり儲からないからです。
【番外編】まったく違う仕事がいいならIT系がおすすめ
電気とまったく関係ない仕事がいいなら、IT業界がおすすめです。
IT業界は今後も伸びていくから。
下記の職種は、未経験でも始めやすいです。
※ただし、プログラミングスクールで勉強してからの方がいいです。
- プログラマー
- Webデザイナー
- インフラエンジニア
でも、まったく新しいことに挑戦するのが嫌なら、やめておきましょう。
電気施工管理を辞めても後悔しません【また戻れるから】
後悔しないかな…?
結論、電気施工管理を辞めても後悔しないので大丈夫。
なぜなら、電気施工管理は人手不足なので、また戻ってこれるからです。
施工管理人材はいつも人手不足
現場の肌感覚でわかると思いますが、施工管理は人手不足です。
若手は入ってこないし、団塊の世代は引退するから。
なので、「電気施工管理の経験者」というだけで、すぐに戻れる可能性大。
引く手あまたです。
ということで、一度他の仕事に転職してみるのはいいと思いますよ。
他の仕事を経験してみて、やっぱり電気施工管理の方がいいと思えば、また戻ってくればいいだけです。
人生は長いので、いろんな仕事を経験してみましょう。
参考:施工管理が人手不足の3つの理由【ホワイト企業は離職率が高くない】
転職活動の手順を解説【施工管理の転職のコツがわかる】
施工管理ならではの、転職活動のコツとかある?
結論、転職活動の手順は下記のとおり。
- 求人情報を見て目星をつける
- 貯金があるならまず辞める
- 転職活動を始める
1つずつ解説しますね。
①求人情報を見て目星をつける
まずは求人情報をながめて、転職先の目星をつけましょう。
転職のイメージが湧くので。
くりかえしですが、電気施工管理の求人は「SAN-SUKE」で収集できます。
無料で求人情報を収集できて、転職サポートも受けられます。
情報収集に活用してみてください。
②貯金があるならまず辞める【ちょっと休むのも大事】
向こう3ヶ月分以上の生活費の貯金があるなら、先に辞めてもOKです。
施工管理は忙しすぎて、在職中の転職活動ができないから。
普通の転職は在職中に行うものですが、この常識は施工管理の世界では通用しません。
まず辞めてから、転職活動に集中しましょう。
とはいっても24時間ずっと転職活動してるわけじゃないので、大人の夏休みだと思って少し休むのも大事です。
退職のタイミングは、現場が終わるタイミングがベスト。
ギリギリだと辞められないので、転職の意思を決めたらすぐに退職を申し出ましょう。
「この現場を最後に退職します」と、キッパリ言い続けるのがコツ。
キッパリした態度じゃないと、引き留めにあって辞められない危険性ありです。
辞め方は、施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法【辞めた後の転職先】にまとめたので参考にどうぞ。
③転職活動を始める
転職活動は、下記の手順でOKです。
- 求人に応募(履歴書と職務経歴書を送る)
- 面接
- 内定
内定をもらうポイントは下記の3つですね。
- 履歴書
- 職務経歴書
- 面接
自信がないなら転職エージェントにサポートしてもらえばOK。
彼らは転職のプロなので。
そもそもあなたが転職のプロになる必要はないので、餅は餅屋に任せるのがコツです。
くりかえしですが、SAN-SUKEでも無料で転職サポートを行なっているので、転職活動が不安な人は活用してみてください。
まとめ【電気施工管理におすすめの転職先は9つ。さっそく行動開始】
ということで、本気で転職したいなら、さっそく転職活動を始めましょう。
ズルズル引き伸ばすと、次の現場が決まって退職できなくなります。
行動すべきは今日でして、できることからでいいので今日から動きましょう。
今日から行動すれば、1日も早く辞められて、人生が変わりますよ。
まずは求人情報を見てみてください。
前述のとおり、「SAN-SUKE」では電気施工管理の求人情報をチェックできます。
無料で転職サポートも受けられるので、転職活動の武器の1つに活用してみてください。
電気施工管理におすすめの転職先は、下記の9つです。
- 公務員
- 極端に忙しくない会社
- 技術者派遣の電気施工管理
- ビルメンテナンスの会社
- 設計事務所
- CADオペレーター
- 電気工事士
- 電気系の営業職
- 学校の先生
施工管理の経験を活かしたいなら、下記の2つが良いかと。
- 極端に忙しくない会社
- 技術者派遣の電気施工管理
詳しいノウハウは、下記の記事にまとめたのでどうぞ。
あとは行動あるのみ。
行動して、人生を変えていきましょう!