どうせならかっこいい仕事に転職したい。
あと、電気工事士以外のかっこいい仕事も教えてほしいな。
こういった疑問に答える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- 電気工事士のかっこいいところがわかる
- 電気工事士の大変なところがわかる
- あなたが電気工事士に向いてるかわかる
- 電気工事士に転職する方法がわかる
- 電気工事士以外でかっこいい電気系の仕事がわかる
私たちワット・コンサルティングは、施工管理の技術者派遣や技術研修の会社です。
結論、電気工事士はかっこいい仕事です。
この記事では、「どうして電気工事士はかっこいいのか?」を解説します。
もちろん大変なところもある仕事なので、転職の参考にしてみてください。
また、電気工事士以外の電気系の仕事でかっこいい仕事も紹介します。
それでは、さっそく見ていきましょう!
目次
電気工事士のかっこいいところ3選
結論、電気工事士のかっこいいところは、主に下記の3つだと思います。
- 職人でかっこいい
- スキルアップすると稼げる
- 独立できる
1つずつ解説します。
※「かっこいい」の定義は人によって違いますが、一般的に言われる「電気工事士のかっこいいところ」を紹介します。
①職人でかっこいい
電気工事士を言い換えると「電気工事の職人さん」です。
やはり「職人」という響きは、かっこいいですよね。
下記のように見た目もいい仕事です。
- 作業服姿がかっこいい
- 腰袋がかっこいい
- 工具を使いこなすのがかっこいい
中身も見た目もかっこいい仕事をしたい人にはおすすめです。
②スキルアップすると稼げる
電気工事のスキルアップをしていくと、年収も上がります。
きちんと修行すれば「稼げる技術職」であることもかっこいいところ。
ちなみに、電気工事士の平均年収は480万円くらいです。
電気工事士で年収アップする主な方法は、下記のとおり。
- 上位資格を取得して昇給
- 実務経験を積んで昇給
- 実績を積んで大手に転職
年収の詳細は、電気工事士の平均年収【さらに給料を上げる4つの方法】を参考にどうぞ。
また、電気工事士は下記のようなジャンルにも関わるので、将来性がある仕事です。
- IoT・AI・5G
- 電気自動車や自動運転
- リニア中央新幹線の建設など
電気工事士の将来性については、電気工事業界の将来性や動向は明るい【未経験で転職する手順も解説】に詳しくまとめています。
③独立できる
経験を積んでいけば独立できるのも、電気工事士の魅力です。
独立=社長であり、経営がうまくいけば「かっこいい」と言われることもあるでしょう。
成功してかなり稼ぐ電気工事士さんもいるので、独立に興味がある人にもおすすめの仕事です。
ちなみに、電気工事士の独立については、電気工事士が独立で失敗しにくい3つの方法【独立前に準備しよう】にまとめています。
電気工事士の大変なところ3選
もちろん、電気工事士の仕事にも大変な部分があります。
具体的には下記の3つ。
- 肉体労働がきつい
- 人間関係が辛い
- けっこう忙しい
この辺の詳細は、電気工事士はやめとけと言われる3つの理由【向いてる人の5つの特徴】にまとめたので参考にどうぞ。
大変な部分も知った上で、転職を検討してみてください。
電気工事士に向いてる人の特徴
興味はあるけど、向いてなかったらきついよね…
結論、電気工事士に向いてる人の特徴は下記の5つです。
- 修行の覚悟がある人
- 打たれ強い人
- 継続的に勉強できる人
- 体力がある人
- 電気工事が好きな人
この辺の詳細も、電気工事士はやめとけと言われる3つの理由【向いてる人の5つの特徴】にまとめたので、転職する前にチェックしておきましょう。
多く当てはまる人ほど、電気工事士に向いてると思います。
未経験から電気工事士に転職する方法
結論、まずは「電気工事士」の資格を取得しましょう。
そもそも電気工事は、電気工事士しかできないから。
※電気工事は危険を伴うため、国家資格である電気工事士をもっている人しかできません。
第2種電気工事士であれば試験の難易度が低いので、まずは取得してみましょう。
もちろん誰でも受験できます。
電気工事士を取得するコツは、電気工事士1種2種の資格難易度や合格率!勉強や技能試験のコツに詳しくまとめたのでどうぞ。
電気工事士以外でかっこいい電気系の仕事3選
他にあげるなら、下記の3つがおすすめです。
- 電気工事施工管理
- 電気通信工事施工管理
- 電気主任技術者
1つずつ解説します。
①電気工事施工管理
電気工事施工管理をかんたんにいうと「電気工事の現場監督」のことです。
電気工事士は実際に電気工事をする人ですが、電気工事施工管理は電気工事士さんたちの監督を行います。
意外かもしれませんが、電気工事施工管理は無資格・未経験から転職できます。
※ただし30代前半くらいまで。
という人は、施工管理とは?をわかりやすく解説【未経験・資格なしでも大丈夫】を参考にどうぞ。
また、電気工事施工管理の仕事内容は、電気工事の現場監督(施工管理)の仕事内容や給料【未経験の会社選び】で詳しく解説しています。
安直かもしれせんが、「現場監督」という響きをかっこいいと思う人もいるかと。
実務経験を積んでいき、大手に転職すると年収1000万円以上を稼ぐ人もいます。
施工管理の年収については、施工管理(現場監督)の平均年収や給料を徹底分析【資格で収入アップ】を参考にどうぞ。
②電気通信工事施工管理
電気通信工事施工管理とは、通信設備工事の現場監督のことです。
具体的には、下記のような工事の現場監督を行います。
- 電気通信線路設備工事:LAN工事、光ケーブル工事など
- 電気通信機械設置工事:電話の設置工事、インターホン設置工事など
- データ通信設備工事:サーバー設備の工事、ルーターの設置工事など
- 放送機械設備工事:館内の放送設備工事、防犯カメラの設置工事など
- 情報制御設備工事:情報処理設備の設置工事など
この辺の詳細は、建設業界天気予報<電気通信設備>にまとめています。
先ほど紹介した電気工事施工管理と同じく、電気通信工事施工管理も経験を積んでいくと年収が上がっていきます。
特にこれからの時代は、5Gの普及などITインフラが伸びる時代。
成長産業で働ける電気通信工事施工管理は、時代の波にのっているかっこいい仕事といえるかもしれません。
もちろん電気通信工事施工管理も、無資格・未経験で転職できます。
※ただし30代前半くらいまで。
【ただし】未経験から施工管理に転職するには研修が必須
お伝えしてきたとおり、施工管理(現場監督)の仕事は無資格・未経験でも転職できます。
しかし、さすがに基礎的な業務研修を受けましょう。
基礎知識がないと、現場にいってパニックになるから。
未経験で施工管理に転職するときは、研修がしっかりしている会社を選ぶのがコツです。
ちなみに、私たち「ワット・コンサルティング」でも、未経験から施工管理になりたい人を採用しています。
2ヶ月の研修をしっかりと行うので、安心して施工管理の世界に入っていけますよ。
会社説明会をやっているので、施工管理も選択肢に入れる人は情報収集にどうぞ。
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③電気主任技術者
電気主任技術者とは、電気工作物の保安業務を行う国家資格です。
電気工事士や電気工事施工管理のように工事を行うのではなく、あくまで保安業務の仕事ですね。
電気主任技術者は1種・2種・3種があり、1種が最上位資格です。
1種を取得すると、年収800万円以上を稼ぐ人もいますよ。
発電所などで働ける人もいるので、安定して高い年収を実現することも可能です。
ただし、電気主任技術者の資格は、電気系の資格でも最高難易度といわれています。
※3種でも合格率10%くらい。
難関資格であるからこそ、取得した人は「かっこいい」と言われることもあります。
電気主任技術者は誰でも受験できるので、勉強に自信があって本気の人はぜひとも挑戦してみましょう。
電気主任技術者については、電気主任技術者・電験試験の難易度や年収!三種二種一種のコツに詳しくまとめています。
まとめ【電気工事士はかっこいい仕事なので挑戦してみよう】
最後にもう一度、電気工事士のかっこいいところをまとめておきます。
- 職人でかっこいい
- スキルアップすると稼げる
- 独立できる
電気工事士に転職するには、まず電気工事士の資格を取得しましょう。
勉強のコツなどは、電気工事士1種2種の資格難易度や合格率!勉強や技能試験のコツを参考にどうぞ。
また、電気工事士以外でかっこいい電気系の仕事は下記の3つ。
- 電気工事施工管理
- 電気通信工事施工管理
- 電気主任技術者
電気工事施工管理と電気通信工事施工管理は無資格・未経験でも転職できるので、興味あれば挑戦してみましょう。
私たち「ワット・コンサルティング」では未経験から施工管理になりたい人を採用しており、2ヶ月の研修をおこなっています。
会社説明会の情報は下記をどうぞ。
ということで、あとは行動あるのみ。
できることから始めてみましょう。
あなたの転職の参考になればうれしいです!