転職を考えてるんだけど、違いがワカラナイ…
具体的にどんな仕事するの?
あと、両方のメリットとデメリットも知っておきたいな。
ぶっちゃけ、どっちがおすすめ?
こういった疑問に答える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- 電気通信工事業と電気工事業の違いがわかる
- 電気通信工事と電気工事のメリットとデメリットがわかる
- 電気通信工事業と電気工事業はどっちもおすすめだとわかる
- 電気通信工事業or電気工事業に転職する方法がわかる
私たち「ワット・コンサルティング」は、施工管理の技術者派遣の会社です。
未経験から電気通信工事・電気工事の施工管理になりたい人を募集しています。
この記事では、電気通信工事業と電気工事業の違いを解説します。
明確に違いがあるので、転職前に知っておきましょう。
また、両方のメリットとデメリットを知った上で転職するのもお忘れなく。
結論、どっちもおすすめですが、転職できる職種が「技術者」と「施工管理」に分かれているので、どちらに転職するか考えてみてください。
この記事を読むことで、電気通信工事or電気工事に転職するイメージがわくと思います!
目次
電気通信工事業と電気工事業の違い【4区分で解説】
電気通信工事業と電気工事業の違いを、下記の4区分で紹介します。
- 工事内容の違い
- 扱う資材の違い
- 電圧の違い
- 資格の違い
1つずつ見ていきましょう。
工事内容の違い
下記のように、けっこう工事の内容が違います。
電気通信工事 | 電気工事 |
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電気通信工事はその名のとおり「通信設備」に関する工事を行います。
一方、電気工事は電気設備の工事を行います。
それぞれの違いは、下記の記事が参考になると思います。
扱う資材の違い
電気通信工事と電気工事で扱う資材は下記のとおりです。
電気通信工事 | 電気工事 |
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当然ですが、工事内容が違うため扱う資材も違います。
一部共通する資材はありますが、電気通信工事は通信設備系の資材が多く、電気工事は電気設備の資材が多いです。
電圧の違い
取り扱う電圧も違います。
- 電気通信工事:48V未満
- 電気工事:48V以上
簡単にいうと電気通信工事は低圧、電気工事は高圧の電気設備を扱います。
電気工事は高圧のため、感電してケガをする恐れもありますよ。
資格の違い
当然ながら、資格も違います。
まず、電気通信工事の資格は下記などがあります。
- 工事担任者:インターネット回線工事の資格
- 電気通信主任技術者:電気通信工事の監督業務を行う
- 電気通信工事施工管理技士:電気通信工事の現場監督
- 情報配線施工技能士:光ファイバーなど情報配線の施工技術や知識を証明する資格
- 陸上無線技術士:陸上無線の技術的な操作を行う
- 陸上特殊無線技士:陸上無線の技術的な操作を行う
電気通信設備の資格の詳細は、電気通信工事の資格7選と難易度【未経験で転職する手順3ステップ】を参考にどうぞ。
一方、電気工事の資格は下記などがあります。
- 電気工事士:電気工事の必須資格
- 認定電気工事従事者:600V以下の自家用電気工作物の電気工事ができる
- 低圧電気取扱者:家庭やオフィスなど低圧の電気工事ができる
- 高圧・特別高圧電気取扱者:高圧の電気工事ができる
- 特種電気工事資格者:ネオン工事や非常用予備発電装置工事を行う
- 電気主任技術者:事業用電気工作物や自家用電気工作物の保安業務を行う
- 電気工事施工管理技士:電気工事の現場監督の資格
- 登録電気工事基幹技能者:電気工事の職長クラスの資格
電気工事の資格は下記にまとめたので、興味あるものを見てみてください。
後述しますが、未経験から転職する場合は、電気通信工事も電気工事も「技術者」か「施工管理」に分かれます。
技術者に転職する場合のみ、転職前に第2種電気工事士を取得しておくことをおすすめします。
電気通信工事業と電気工事業のメリットとデメリット
電気通信工事業と電気工事業のメリットとデメリットは下記のとおりです。
※スマホを横にすると見やすいです。
電気通信工事業 | 電気工事業 | |
メリット |
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デメリット |
|
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どんな仕事でもデメリットがあるのは当然ですが、電気通信工事も電気工事もデメリットはあります。
ただ、手に職がついたり、将来性があるといったメリットも大きいですよ。
メリットとデメリットの詳細は下記の記事にまとめたので、参考にどうぞ。
電気通信工事業と電気工事業はどっちもおすすめ【将来性アリ】
結論、どっちもおすすめです。
くりかえしですが、両方とも下記のようなメリットがあるから。
- 手に職がつく
- スキルアップすると年収が上がる
- 将来性がある
- 独立できる
なので、あなたが興味ある方を選べばOKです。
電気通信工事・電気工事には技術者と施工管理の2種類がある
前述のとおり、電気通信工事も電気工事も、未経験から転職する場合は「技術者」と「施工管理」のどちらかを選びましょう。
- 技術者:工事を行う人
- 施工管理:現場監督
施工管理(現場監督)はわかりにくいと思うので、施工管理とは?をわかりやすく解説【未経験・資格なしでも大丈夫】を参考にどうぞ。
という人は、下記の記事がおすすめ。
それぞれの「向いてる人の特徴」をまとめているので、適性診断できますよ。
技術者に転職する手順【まずは電気工事士を取得しよう】
技術者に転職する場合は、転職前に第2種電気工事士を取得するのがおすすめです。
なぜなら、電気工事士がないと電気工事ができないから。
※電気工事も電気通信工事も、技術者なら第2種電気工事士があった方がいいでしょう。
電気工事士がなくても転職できる会社はありますが、転職前に電気工事士を取得すると下記のメリットあり。
- 転職先の選択肢が増える
- 転職前に電気工事の基礎がわかる
第2種電気工事士はそんなに難しくないので、ぜひとも挑戦してみてください。
第2種電気工事士を取得するコツは、電気工事士1種2種の資格難易度や合格率!勉強や技能試験のコツにまとめてます。
施工管理に転職する手順【研修を重視すべき】
施工管理に転職する場合は、資格は不要です。
未経験×無資格で転職できるので、さっそく転職活動を始めましょう。
転職先を選ぶときは、研修制度を重視してください。
未経験から転職するので、研修がしっかりしてないと現場でパニックになるから。
未経験から施工管理に転職するコツは、施工管理は未経験でも転職できる【研修がしっかりしてる会社を選ぶ】にまとめてます。
ワット・コンサルティングでは施工管理の未経験者を募集
冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングは、未経験から電気通信工事or電気工事の施工管理になりたい人を募集しています。
ワット・コンサルティングの強みは下記の3つ。
- 約2ヶ月の研修で施工管理の基礎をしっかり学べる(業界トップクラス)
- 研修期間中もお給料をもらえる
- 定着率83.2%なので施工管理の転職に失敗しにくい(定着率も業界トップクラス)
新人研修が業界トップクラスなので、しっかりと基礎を学んでから働けますよ。
会社説明会をやっているので、電気通信工事or電気工事の施工管理に興味がある人は情報収集にどうぞ。
会社説明会で情報収集してから、技術者と施工管理どっちに転職するか考えてもいいくらいです。
納得がいくまで検討しましょう。
まとめ【電気通信工事業と電気工事の違いを理解して転職活動を始めよう】
ということで、あとは行動あるのみです。
行動しないと何も始まらないので。
さっそく、転職に向けてできることから始めていきましょう。
くりかえしですが、まずは技術者を目指すか、施工管理を目指すか検討してみてください。
求人情報をみたり、会社説明会で話を聞きながら技術者or施工管理を決めればOKです。
※もちろん電気通信工事or電気工事も、話を聞きながら決めていけば大丈夫。
私たちワット・コンサルティングでも、施工管理の情報収集ができるので、転職活動の参考にしてみてください。
あなたの転職の参考になればうれしいです!