1級・2級管工事施工管理技士は何ができるのか?資格を取得する方法も解説

1級・2級管工事施工管理技士は何ができるのか?資格を取得する方法
施工管理
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管工事施工管理技士って何ができるの?

どうやったら取得できるの?

こういった疑問に答える記事です。

この記事でわかること

  • 管工事施工管理技士とは
  • 1級・2級管工事施工管理技士は何ができるのか?
  • 管工事施工管理技士を取得する方法
  • 管工事施工管理技士におすすめの資格10選

私たちワット・コンサルティングは、施工管理の転職サポートを行う会社です。

結論、管工事施工管理技士を取得すると、年収アップできたり、転職が有利になります。

キャリアアップしていきたい人は、必ず取得しましょう。

勉強方法もまとめたので、さっそく今日から勉強を始めてみてください!

SAN-SUKE
管工事施工管理技士とは

まず、管工事施工管理技士の基礎情報を解説していきます。

管工事施工管理技士について

  • 管工事の種類
  • 管工事施工管理技士の1級と2級の違い
  • 管工事施工管理技士補について
  • 管工事施工管理技士の将来性

管工事の種類

管工事施工管理技士を受験するには、管工事の実務経験が必要です。

実務経験に認められる管工事は以下のとおりです。

管工事の種類

  • 冷暖房設備工事
  • 冷凍冷蔵設備工事
  • 空気調和設備工事
  • 換気設備工事
  • 給排水・給湯設備工事
  • 厨房設備工事
  • 衛生器具設備工事
  • 浄化槽設備工事
  • ガス管配管設備工事
  • 管内更生工事
  • 消火設備工事
  • 上水道配管工事
  • 下水道配管工事

参考:全国建設研修センター|1級管工事施工管理技術検定 第一次検定・第二次検定 受験の手引き

詳しい受験資格については、管工事施工管理技士を取得する方法で解説していくので、このまま読み進めてみてください。

管工事施工管理技士の1級と2級の違い

管工事施工管理技士には、1級と2級があります。

違いは以下のとおり。

違い

  • 1級:特定建設業と一般建設業の現場を担当できる
  • 2級:一般建設業の現場を担当できる

「特定建設業」と「一般建設業」の違いは以下のとおりです。

種類工事規模
特定建設業下請に出す工事の総額が4500万円以上の工事
建築一式工事の総額が7000万円以上の工事
一般建設業下請に出す工事の総額が4500万円未満の工事
建築一式工事の総額が7000万円未満の工事

簡単にいうと、1級の方が大規模な現場を担当できます。

大規模現場の方が売上が大きいため、その分、給料が高くなる傾向です。

管工事施工管理技士補について

管工事施工管理技士には「第一次検定」と「第二次検定」があります。

両方に合格することで資格を取得できますが、第一次検定しか合格できなかった場合は「管工事施工管理技士補」という資格が与えられます。

資格名第一次検定第二次検定
1級管工事施工管理技士合格合格
1級管工事施工管理技士補合格不合格
2級管工事施工管理技士合格合格
2級管工事施工管理技士補合格不合格

出典:国土交通省「技術検定制度の見直しについて

管工事施工管理技士補になれば、以後は第二次検定のみに合格すれば管工事施工管理技士を取得できます。

管工事施工管理技士補については、​​1級・2級管工事施工管理技士補を取得する5つのメリットに詳しくまとめています。

管工事施工管理技士の将来性

結論、管工事施工管理技士は将来性がある資格です。

以下のように、新しい技術や需要があるからです。

具体例内容
スマート配管システムリモートで配管システムを監視できる
スマート空調システム最適な温度調整でエネルギー効率を向上
ビルディングオートメーションシステムビルの空調を効率化できる
個別空調制御システム各部屋ごとに温度設定してエネルギー消費を削減
太陽熱利用システム太陽熱を活用した空調システム
中水の再利用シャワーや洗面所からの排水を再利用するシステム
配管設備の改修工事老朽化した空調設備を取り替える工事

将来性は問題ないため、管工事施工管理技士に挑戦してみましょう。

施工管理
施工管理

で、管工事施工管理技士って何ができるの?

できることは以下のとおりです。

管工事施工管理技士にできること

  • 主任技術者・監理技術者・専任技術者になれる
  • 公共工事の入札が有利になる
  • 年収アップしやすい
  • 転職が有利になる
  • 他の配管工事系の資格を取得しやすくなる

1つずつ詳しく解説していきます。

主任技術者・監理技術者・専任技術者になれる

管工事施工管理技士は、主任技術者・監理技術者・専任技術者になれます。

工事の売上が規定以上の現場・営業所には、主任技術者・監理技術者・専任技術者の配置が義務付けされています。

種類担当する現場・営業所
主任技術者※現場に配置一般建設業
(下請に出す工事の総額が4500万円未満、建築一式工事の総額が7000万円未満の工事)
監理技術者※現場に配置特定建設業
(下請に出す工事の総額が4500万円以上、建築一式工事の総額が7000万円以上の工事)
一般建設業
専任技術者※営業所ごとに配置請負金額が4000万円以上の工事
建築一式工事の総額が8000万円以上の工事

参考:https://www.cbr.mlit.go.jp/kensei/info/qa/pdf/R0501/R0501_04.pdf

そもそも企業は、主任技術者・監理技術者・専任技術者がいないと工事を受注できません。

そのため、管工事施工管理技士を取得していると、会社の売上に貢献できます。

ちなみに、管工事施工管理技士の種類によって、主任技術者・監理技術者・専任技術者になれるかが変わります。

資格主任技術者監理技術者専任技術者
1級管工事施工管理技士
1級管工事施工管理技士補×※1××※1
2級管工事施工管理技士×
2級管工事施工管理技士補×※2××※2

※1:1級管工事施工管理技士補で3年以上の実務経験があれば主任技術者になれる

※2:2級管工事施工管理技士補で5年以上の実務経験があれば主任技術者になれる

出典:国土交通省|実務経験による技術者資格要件の見直し

現場に専任の1級管工事施工管理技士補がいれば、1級管工事施工管理技士(監理技術者)は2つの現場を兼任できます。

このように、管工事施工管理技士は現場に必要なので、資格を取得すると重宝されます。

公共工事の入札が有利になる

管工事施工管理技士を取得すると、公共工事の入札の評価になる「経営事項審査」で加点されます。

資格点数
1級管工事施工管理技士5点
1級管工事施工管理技士補4点
2級管工事施工管理技士2点
2級管工事施工管理技士補加点対象ではないがCPD(継続教育制度)で単位を取得すれば加点

管工事施工管理技士がいると、公共工事を受注しやすくなります。

そのため、管工事施工管理技士は会社の売上に貢献できる資格です。

年収アップしやすい

くりかえしですが、管工事施工管理技士を取得すると、以下のメリットがあります。

メリット

  • 主任技術者・監理技術者・専任技術者になれる
  • 公共工事の入札が有利になる

管工事施工管理技士は会社に貢献できる資格なので、給料アップしてくれる会社が多いです。

管工事施工管理技士の中には、年収1000万円以上を稼ぐ人もいます。

年収アップしたい人は、管工事施工管理技士を取得しましょう。

ちなみに、管工事施工管理技士の年収については、1級・2級管工事施工管理技士の年収を分析|年収を上げる方法も解説にまとめています。

転職が有利になる

主任技術者・監理技術者・専任技術者になれて、公共工事の入札が有利になる管工事施工管理技士は、当然ながら多くの会社が採用したがっています。

そのため、管工事施工管理技士を取得すると転職が有利になります。

設備工事の大手である「サブコン」や、ゼネコンの設備部に転職できる可能性もあるでしょう。

ホワイトに転職できる可能性もあるため、今より良い環境で働きたい人も管工事施工管理技士を取得しましょう。

ちなみに、ホワイトな施工管理に転職するコツは、施工管理で激務なブラックではなくホワイトな環境で働く方法38選も参考にどうぞ。

他の配管工事系の資格を取得しやすくなる

管工事施工管理技士を取得すると、他の資格を取得しやすくなります。

資格受験資格
建築設備士1級管工事施工管理技士が受験できる
浄化槽設備士管工事施工管理技士が受験できる
消防設備士の甲種管工事施工管理技士が受験できる
建築設備診断技術者1級管工事施工管理技士が受験できる
建築設備総合管理士1級管工事施工管理技士が受験できる
下水道管きょ更生施工管理技士管工事施工管理技士が受験できる

他の資格も取得してキャリアアップしたい人は、管工事施工管理技士から取得してみましょう。

施工管理
施工管理

管工事施工管理技士って、どうやって取得するの?

管工事施工管理技士を取得するために、以下を解説していきます。

ポイント

  • 受験資格
  • 勉強方法
  • 勉強時間

資格取得のために、1つずつチェックしていきましょう。

1級管工事施工管理技士の受験資格

管工事施工管理技士は、第一次検定と第二次検定に受験資格があります。

まず、1級管工事施工管理技士の第一次検定試験の受験資格は下記の表のとおりです。

※スマホを横にすると見やすいです。

最終学歴or資格管工事の実務経験年数
指定学科指定学科以外
大卒、専門卒(高度専門士)卒業後3年以上卒業後4年6ヶ月以上
短大卒、高専卒、専門卒(専門士)卒業後5年以上卒業後7年6ヶ月以上
高卒、中等教育学校卒、専門卒(高度専門士・専門士以外)卒業後10年以上卒業後11年6ヶ月以上
その他15年以上
技能検定合格者10年以上
高卒、中等教育学校卒、専門卒(高度専門士・専門士以外)卒業後8年以上の実務経験に指導監督的実務経験を含み、
かつ、5年以上の実務経験後に専任の監理技術者に2年以上の指導を受けている者
専任の主任技術者の実務経験1年以上高卒、中等教育学校卒、専門卒(高度専門士・専門士以外)卒業後8年以上卒業後9年6ヶ月以上
その他13年以上
2級合格者

続いて、第二次検定試験の受験資格は下記のとおりです。

最終学歴or資格管工事の実務経験年数
指定学科指定学科以外
2級合格後3年以上合格後1年以上の指導監督的実務経験および専任の監理技術者に2年以上の指導を受けた実務経験が3年以上
2級合格後5年以上合格後5年以上
2級合格後5年未満高卒、中等教育学校卒、専門卒(高度専門士・専門士以外)卒業後9年以上卒業後10年6ヶ月以上
その他14年以上
専任の主任技術者の実務経験が1年以上の2級合格者合格後3年以上合格後1年以上、専任の主任技術者実務経験を含む3年以上
合格後3年未満の短大卒、高専卒、専門卒(専門士)卒業後5年以上卒業後7年以上
合格後3年未満の高卒、中等教育学校卒、専門卒(高度専門士・専門士以外)卒業後7年以上卒業後8年6ヶ月以上
合格後3年未満のその他12年以上

参考:一般財団法人全国建設研修センター「1級管工事施工管理技術検定

あなたが受験資格を満たしているかチェックしましょう。

1級の受験資格を満たしていない人は、次に解説する2級から挑戦してみてください。

2級管工事施工管理技士の受験資格

2級管工事施工管理技士の第一次検定試験の受験資格は「17歳以上」です。

そして、第二次検定試験の受験資格は下記の表のとおりです。

※スマホを横にすると見やすいです。

最終学歴管工事の実務経験年数
指定学科指定学科以外
大卒、専門卒(高度専門士)卒業後1年以上卒業後1年6ヶ月以上
短大卒、高専卒、専門卒(専門士)卒業後2年以上卒業後3年以上
高卒、中等教育学校卒、専門卒(高度専門士・専門士以外)卒業後3年以上卒業後4年6ヶ月以上
その他8年以上
技能検定合格者4年以上

参考:一般財団法人全国建設研修センター

受験資格を満たしているなら、さっそく勉強を始めましょう。

管工事施工管理技士の勉強方法

おすすめの勉強方法は以下のとおりです。

おすすめの勉強方法

  • 第一次検定:テキストと過去問題集で独学
  • 第二次検定:通信講座で経験記述の添削を受ける

第一次検定の勉強で、おすすめのテキスト・過去問題集は以下のとおりです。

第二次検定では、あなたの実務経験を文章で書く「経験記述問題」が出ます。

添削を受けないと良い文章か判断がつきにくいため、通信講座などで添削を受けてください。

管工事施工管理技士の勉強時間

管工事施工管理技士の勉強時間の目安は、1級・2級ともに「150〜200時間」といわれています。

以下は勉強期間の目安にしてみてください。

勉強する時間勉強期間の目安
1日1時間5〜7ヶ月
1日2時間3〜4ヶ月
平日1時間土日6時間3〜5ヶ月
平日2時間土日10時間2〜3ヶ月

当然ですが、早く勉強を始めるほど合格しやすくなります。

結論、今日から勉強を始めましょう。

管工事施工管理技士におすすめの資格10選
施工管理
施工管理

管工事施工管理技士以外におすすめの資格ってあるの?

以下の資格がおすすめです。

いずれも管工事に関わる資格です。

おすすめ資格

  1. 消防設備士
  2. 建築設備士
  3. 空調設備士
  4. 厨房設備士
  5. 冷凍空調技士
  6. ガス主任技術者
  7. 給水装置工事主任技術者
  8. 排水設備工事責任技術者
  9. 下水道管路更生管理技士
  10. 下水道管きょ更生施工管理技士

キャリアアップしていきたい人は、いずれ他の資格にも挑戦してみましょう。

1つずつ紹介するので、あなたが担当する工事と近い資格をチェックしてみてください。

消防設備士

何をする資格?消防設備の点検・整備・工事など
受験資格乙種:誰でも受験できる
甲種:技術士・電気工事士・電気主任技術者・管工事施工管理技士・
無線従事者・建築士・配管技能士・ガス主任技術者・給水装置工事主任技術者
所定の学歴や実務経験がある人など
合格率甲種特類:約30%
甲種1類:約26%
甲種2類:約33%
甲種3類:約35%
甲種4類:約37%
甲種5類:約36%
乙種1類:約32%
乙種2類:約35%
乙種3類:約33%
乙種4類:約35%
乙種5類:約38%
乙種6類:約40%
乙種7類:約41%
難易度★★★☆☆

消防設備には以下の種類があります。

消防設備の種類

  • 火災報知器
  • 煙感知器
  • 温度感知器
  • スプリンクラー
  • 泡消火設備
  • ガス消火設備
  • 消火栓
  • 非常口
  • 非常階段
  • 避難器具
  • 案内表示
  • 火災報知盤
  • 自動消火設備制御盤
  • 排気設備
  • 排煙設備

消防設備も扱う会社に勤めている人は、いずれ取得してみましょう。

詳しくは、消防設備士の合格率や試験内容からみる難易度【勉強のコツも解説】にまとめています。

建築設備士

何をする資格?建築士に対して建築設備の設計や工事監理のアドバイスをする
受験資格学校を卒業後に所定の実務経験年数がある
一級建築士
1級電気工事施工管理技士
1級管工事施工管理技士
空気調和・衛生工学会設備士
電気主任技術者で2年以上の実務経験がある
建築設備で9年以上の実務経験がある
合格率約20%
難易度★★★★☆

建築設備士は設計に関する資格です。

施工管理技士も設計をわかっていると図面を読みやすいので、興味がある人は受験してみましょう。

建築設備士については、建築設備士の試験の難易度!独学でも合格できるのか?にまとめています。

空調設備士

何をする資格?空調の施工図作成や設計、施工管理を行う
受験資格所定の学科を卒業後に決められた実務経験年数がある人
合格率空調部門:約31%衛生部門:約30%
難易度★★★★☆

空調工事に関わる人は、勉強のためにもいずれ挑戦してみましょう。

詳しくは、空調設備士試験の難易度【合格率は低め。過去問でスピードに慣れよう】にまとめています。

厨房設備士

何をする資格?厨房設備の施工を行う
受験資格2級は誰でも受験できる
合格率不明
難易度★★☆☆☆

厨房設備の工事に関わる人は、勉強のために取得してみても良いでしょう。

施工寄りの資格ですが、施工管理が取得しておくと工事の知識が深まります。

詳しくは、厨房設備士の試験の難易度【難しくない。合格率が上がる勉強方法】にまとめています。

冷凍空調技士

何をする資格?冷凍設備の設計・製造・工事管理・調査・保安などを行う
受験資格【第一種】
冷凍・冷蔵・空調など低温・高温で4年以上の実務経験がある人
大学・短大・高専で工学・理学を修了した人で2年以上の実務経験がある人
第二種に合格して3年以上の実務経験がある人
工業高校を卒業して3年以上の実務経験がある人
冷凍空調学会主催の通信教育を有績で修了して2年以上の実務経験がある人
【第二種】
誰でも受験できる(資格の認定には2年以上の実務経験が必要)
合格率第一種:約42%第二種:約77%
難易度★★☆☆☆

設計〜保安業務までをカバーする資格で範囲が広いですが、施工管理が勉強のために取得するのも良いでしょう。

冷凍設備に関わる人は、いずれ挑戦してみてください。

詳しくは、冷凍空調技士試験の合格率からみる難易度【過去問や講習会で勉強すべし】にまとめています。

ガス主任技術者

何をする資格?ガス工作物の工事・維持・運用・保安監督を行う
受験資格誰でも受験できる
合格率甲種:約15%乙種:約15%丙種:約25%
難易度★★★★☆

ガス設備の施工管理を行う人は挑戦してみましょう。

誰でも受験できますが、合格率が低めなのできちんと勉強しないと合格できません。

詳しくは、ガス主任技術者の試験の合格率からみる難易度【勉強方法も解説】にまとめています。

給水装置工事主任技術者

何をする資格?給水装置工事の技術指導・監督業務・確認業務を行う
受験資格給水装置工事で3年以上の実務経験がある
合格率30~40%
難易度★★★☆☆

給水工事の施工管理を行う人におすすめです。

難易度はそこまで高くないため、挑戦してみましょう。

詳しくは、給水装置工事主任技術者の難易度【合格率や過去問から分析】にまとめています。

排水設備工事責任技術者

何をする資格?排水設備の企画・設計・施工・点検などを行う
受験資格都道府県によって違う
(高卒以上、排水設備工事の設計や施工で1~2年以上の実務経験がある人など)
合格率約50%
難易度★★☆☆☆

排水設備の施工管理を行う人は、勉強のために挑戦してみるのがおすすめです。

事前に講習会があるため、合格しやすい試験です。

詳しくは、排水設備工事責任技術者の難易度を合格率から分析【勉強方法も解説】にまとめています。

下水道管路更生管理技士

何をする資格?管路更生の施工計画の作成・現場の施工管理を行う
受験資格1級土木施工管理技士
1級土木施工管理技士補
1級建設機械施工技士
1級建設機械施工技士補
2級土木施工管理技士
2級建設機械施工技士(第1~6種)
技術士(建設の鋼構造及びコンクリート、農業の農業土木、水産の水産土木、森林の森林土木、総合技術監理)
土木工事10年以上かつ管路更生工事2件以上の実務経験がある人
合格率不明
難易度★★★☆☆

下水道管の更生工事に関わる施工管理の人は、挑戦してみましょう。

こちらも講習会があるので、参加してみるのがおすすめです。

詳しくは、下水道管路更生管理技士の試験内容【テキストと過去問集で勉強しよう】にまとめています。

下水道管きょ更生施工管理技士

何をする資格?下水道管きょの更生工事の施工管理を行う
受験資格土木施工管理技士
管工事施工管理技士
技術士
土木工事・管工事で10年以上の実務経験かつ2件以上の管更生の実務経験
日本管更生技術協会の資格委員会が認める研修会で20時間超を受講した人
合格率不明
難易度★★★☆☆

こちらも下水道管の更生工事の施工管理を行う人におすすめです。

詳しくは、下水道管きょ更生施工管理技士の試験内容【他にもおすすめの資格3選】にまとめています。

まとめ|管工事施工管理技士を取得するメリットは大きい

最後にもう一度、管工事施工管理技士にできることをまとめておきます。

管工事施工管理技士にできること

  • 主任技術者・監理技術者・専任技術者になれる
  • 公共工事の入札が有利になる
  • 年収アップしやすい
  • 転職が有利になる
  • 他の配管工事系の資格を取得しやすくなる

受験資格を満たしているなら、さっそく勉強を始めてみましょう。

管工事施工管理技士を取得するコツは、以下の記事を参考にどうぞ。

あなたの資格取得の参考になればうれしいです!

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